2013.04.12 長野県飯田市
ども〜
なんと本日は暖房器具の完備された部屋で更新させていただいております!!
私が現在おります、長野県飯田市。本日 2012.04.12は最高気温15℃、最低気温 0℃。 春の浮かれた気分を蝶野ビンタで覚めさせられたかのような外気温でした。
そんな中で私は 野底山森林公園キャンプ場にて宿泊を敢行しようとしていたのです。
…今だから言える。
やめておきなさい。
本日13:30頃、コインランドリーにて洗濯を終えた僕は、来たる 4月14日・15日に行われます 高山祭 に向けルートを決めておりました。宿泊を高山でとり、祭りに備えるのが最もだと思ったのですが、前日での宿泊なんぞ鼻で笑われるほどの混雑ぶり (実際、予約TEL時に笑われた) 、どうも当日に直接向かうことしかできないのでした。
中途ルートにはこれといった宿泊ポイントもなく、距離も飯田市〜高山市までであればそこまで厳しくはないと踏み、あえてもう一泊、飯田市にて滞在し祭りに備えることとしたのです。
そこで白羽の矢がたったのが、野底山森林公園キャンプ場。使用料無料という環境は、少々のマイナス要素を容易に滅却してくれるはずでした。
現地に到着したときには、
・燃調が濃くなりグズるバイク☆
・天気予報じゃ全く予告のない雨☆
・めっちゃ寒☆
のトリプルパンチ、SHARPもびっくりのイオンならぬ僕のマイナステンションは 軽く老後のライフスタイルを考え込む程深く沈んでいました。
マジでニュージーランドに永住か…と大きな決断を下す頃、
「あ、君ライダーさん?」
と声をかけていただきました。
カーショップの R-glayのオーナー、Mさんでした。今夜の宿の話をすると驚きながらも、
「すげえ寒いし、猿半端ねぇよ?」
( ゚д゚)
「あと、熊もね。」
(´Д` )
「とりあえず工場来なよ」
とご自身の工場へと案内して頂いたのです。
溜まり場 と言われるその工場は本当にご自身が好きでされているかのような雰囲気で、遊びが高じて造られた シートなし世紀末バイク DEAD SENTURY号は これが戦争なのか…と思い知らされる程の完成度でした。シートがないのは世紀末ではライダーは座らないからだそうです。
調子の悪かったバイクも燃調を薄くすることで解決しました。カーショップなのにバイクも出来るんですね? と尋ねると、カワサキの空冷四気筒のみ販売するというまさに男の販売方針で他を圧倒しています。
その後、長くお話させていただきますと、なんと夕飯をご馳走して頂き、さらに工場の空き小屋を一晩貸して頂けることとなりました! しかも暖房器具&湯沸かしケトル付き!( ゚д゚)
さらに高山までのルートをお話すると、高山が地元の方から高山でのおすすめの店を紹介までして頂くところまで…!
ケンシロウ、世界は優しさで溢れているんだぜ…
本当にありがとうございました! 帰ってきた時はもっとお話が出来るようになってきます!
本当にありがたくて、果たして自身になにが出来るのかと自問自答。
今までの方も、本日のMさんも、そして、これからの方も…
R-glay
長野県飯田市上郷黒田3646-1
再探八日目
・移動距離 20km [計 770km]