日本、再探紀

日本の魅力を再び、探していくブログです。

2013.04.25 和歌山県東牟婁郡〜和歌山県東牟婁郡串本

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天気がよければなんでもできる!!
 
 
 
 
プロレスの神がおっしゃっているように、僕もその言葉に大きな感銘を受けている今日この頃、本州最南端の地、和歌山県は潮岬まで向かいますところから、ブログの更新といたします。
 
そういえばFTR223の人がオススメだとおっしゃっていたところで、やはり和歌山に来たのであれば行くべきところなのだという認識なのでしょう。
 
 
 
行く道中、くじらの博物館によりまして、日本最古の捕鯨の歴史を持つ、東牟婁郡内、太地町に設立されている博物館に行きました。
 
割引きなしだと ¥1,300というなかなかの攻めの姿勢がみてとれる入場料にまたもや、おののく私でありましたが、今生の決断と思い入場。
 
イルカとくじらのショーをはじめ、レジャー要素が強いのかと思いきや、くじらやイルカの生態から、捕鯨の町、太地町の歴史まで綿密に展示されております。
さらに、奥の方ではありますが水族館のような施設や、捕鯨の際に使われる銛が展示されていたり捕鯨時の写真展の別棟もありまして、見応え十分!
 
海中トンネルからみれるイルカは迫力満点でした!
 
 
カップルできても良いでしょうが、ちょっとお勉強をしてみたい、なんて方にも良さげですな〜 
 
 
 
そして、本州最南端の地、潮岬に到着。こちらにありますキャンプ場、潮岬望楼の芝生キャンプ場にて一泊となりました。
 
 
 
そして、Sさんがそこにいました。
 
 
 
 
 
はい、ここ潮岬の巷では有名(らしい?) 人なんです。その正体は、還暦を迎えた現役タクシードライバー、とてもとても親しみやすいおっさんなんです。
 
 
で、こちらも素浪人。焚き火を囲いながら適当にお話していると、
 
「これ、やるわ」
 
と、さっきまで畑に突き刺さっていた玉ねぎを三玉もいただき、そのあと、
 
「ええ夜景がみえるとこがあんねん」
 
ご自身の車で串本市内を観光案内してもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
( ゚д゚)
 
 
 
 
 
 
いやー、ありがたいというか、すごいというか… 
明日はお仕事とのことなのに、よる遅くまで、見ず知らずの人を案内なんて…
 
 
 
 
そのようなことをポロっとこぼすと、
 
 
「昔な、息子が自転車で旅してた時に同じように知らん人が助けてくれたらしいねん。
そやから、俺も助けたら、巡り巡って誰かがまた息子を助けてくれるかなって。」
 
 
 
と同じようにポロっとこぼされました。
 
 
 
 
すごく深い言葉です。
 
 
 
 
その後照れ隠しのように下ネタを連発されていましたが、いやいや、僅かばかりの数時間でも、勉強になりましたよ、Sさん!
 
 
 
串本町にお越しで、タクシーを利用される方は、もしかしたら (そこそこ高確率で) 出会えるかもしれません。
 
 
 
 
 

再探二十一日目

・移動距離 50km [計 1,770km]

・出費 ¥7,100 [計 ¥135,400]
          (内訳)
            食事代…¥4,400 [計 ¥38,100]
            入浴・宿泊・キャンプ場代
                        …¥0 [計 ¥40,100]
            ガソリン代…¥1,500 [計 ¥11,000]
            衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥3,100]
            日用品・雑貨代
                        …¥0 [計 ¥30,300]
            バイク修理・用品代
                        …¥0 [計 ¥3,600]
            レジャー施設使用料
                        …¥1,200 [計 ¥2,100]
             画材代…¥0 [計 ¥300]
             その他…¥0 [計 ¥1,500]
・再探できた都道府県 2 [残り 45]
                            ※ 十円以下四捨五入