2013.04.26 和歌山県東牟婁郡串本町〜和歌山県東牟婁郡古座川町
いつからだろう? 高校生が眩しく見えるのは…
はい、快晴の本日、時刻はとても爽やかな早朝。小鳥のさえずりが聴こえます。
…うん、にしてはやけに騒がしいかもしれないです。というか耳障り… かな? いや、ちょっと、あの、声が大きい…ちょっ、まじでうるせーよ!!!
バーーンしてテントを出ますと、大量の高校生がワラワラと群がっていました。その数、実に百余り。それはそれはもうきゃっきゃウフフ程度の騒ぎではなく、パチンコ屋のドアが開いた時の音でした。
うーーーわーーー とか思いながら後片付けをしていると、例のSさんも来られました。
「なんや、なんや、聞いてへんな!」
とかおっしゃられながら歩かれていましたが、Sさんは全くの部外者です。連絡なんかきません。あしからず。
んでも、聞けばピカピカの高校一年生、地元学校の親睦会的なノリなのでしょうか。
金曜日、おそらく休みではないので授業の一環だとすれば、いやはや、なんて楽しい催しなのだろうと、羨望の眼差しを送らざるを得ません。
「帰りてー」
とか言っている擦れた女学生すら温かい微笑みがこぼれてしまいます。
逆に、彼ら彼女らには、汚いテントから出てきた、どこの馬の骨かもわからんのにソーセージを焼き始めた南原清隆を見て、一体何を感じたのでしょうか。
「あっ、泡の力あるやんけ!」
とかいって勝手に俺の洗剤を使われても、汚れがちゃんと落ちるまで、それを切り出さない俺はおそらく弘法大師に映ることでしょう。
そして、明日以降、キャンプ場が有料化することも手伝って、午前中にはこちらをおいとま、そのまま 一枚岩自然公園キャンプ場に向かいます。
こちらのキャンプ場、一枚岩という縦100m、横500mもの岩が鎮座している場所にございまして、まあ、とにかくでかかったです。
伊達に日本のエアーズロックと言われているわけではありません。
夜になるとただの壁になります。
そこから、遅ればせながらと言わんばかりに顔をひょいと出すお月様が、なんとも風流で素敵でした。
大自然の中、おやすみ!!
再探二十二日目
・移動距離 50km [計 1,820km]
・出費 ¥1,800 [計 ¥137,200]
(内訳)
食事代…¥1.800 [計 ¥33,900]
入浴・宿泊・キャンプ場代
…¥0 [計 ¥40,100]
ガソリン代…¥0 [計 ¥11,000]
衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥3,100]
日用品・雑貨代
…¥0 [計 ¥30,300]
バイク修理・用品代
…¥0 [計 ¥3,600]
レジャー施設使用料
…¥0 [計 ¥2,100]
画材代…¥0 [計 ¥300]
その他…¥0 [計 ¥1,500]
・再探できた都道府県 2 [残り 45]
※ 十円以下四捨五入