日本、再探紀

日本の魅力を再び、探していくブログです。

2013.04.28 和歌山県田辺市〜和歌山県海草群

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(アルプスのハイジのテーマの前奏)

ぱーーーぱーぱーぱーーー

 
 
 
 
 
いやー、聞こえます、聞こえますねー!アルプスの声が!
 
ここ、生石高原キャンプ場は、そのような音楽がピッタリと当てはまる、まさに高原です。
 
 
 
山と山の間に器用に建物を建てて暮らしてあるのを見て、ああ人ってどこでも住めるんだな…と変に感嘆してしまうほど、大自然でありました。
なんか、山岳の岩山に登るヤギみてえな感じで建ってんですよ、建物が。
 
 
 
そんな生石高原の山頂付近に、このキャンプ場はあります。そして、なんと恐ろしいことに、今日は快晴だったんですね。
 
 
 
 
 

絶景ですよ。

 
 
 
 
 
 
現代っ子の感想ですが、RPGみたいでした。
 
 
 
 
かなりの奥地だと思われるのに、ゴールデンウイークともあってかなりの人で賑わっていたのもうなずけます。
 
 
 
しかも始めて見ましたよ、野うさぎ。
あいつら、脚力ハンパじゃないですね。
 
僕に気付くと、ズドダッ! ズドダッ! とおよそ寂しがりやのイメージとは似ても似つかない轟音で地面を蹴りながら逃げて行きました。 
 
 
 
 
 
そして、僅かながらではありますが、小学校中学年のお子様と、お父様といえば少しお年を召された、お爺様なのでしょうが、いやいやかなりのエネルギッシュな方とキャンプ場でお話しました。
 
カワサキのW650にキャンプ道具を詰め込み、タンデムで大阪から来られたお二人。
 
お爺様は全国、休みがあればアウトドアを楽しんでいらっしゃるとのことで、幾度ばかりこちらのキャンプ場には来ているよう。
ただ、お子様とは始めてのご様子。
 
 
手取り足取り、ゆっくり、ひとつひとつ教えながら、お二人とも楽しんで過ごしていらっしゃるその柔らかな雰囲気は、隣にいた僕も優しく包んでくれました。
 
 
本当に、本当に素晴らしい経験になると思います。
 
交互に夕陽を撮られている際、思わず写真撮ります! と自分から声をかけましたよ。
僕もあの子の一ページになったのかなあ。
 
 
 
 
幼い頃のキャンプって、意外と子供は覚えてたりします。
僕は子供の頃の記憶は忘れていることが多いのですが、キャンプに行ったことは鮮明に覚えています。
 
それは温泉の併設したかなりしっかりしたキャンプ場だったのですが、周りがガスや高級コンロセットを使う中、直火と飯盒で夕食を作り出す親父に、他人とは違うのだという妙な優越感を覚えたものです。
 
 
 
今思うと金がなかっただけでしょうが。
 
 
 
 
 
でも、楽しい記憶しかありません。
 
お子様をお連れのお父様、お母様。
キャンプ、いいですよ!
 
 
 
 

再探二十四日目

・移動距離 100km [計 2,00km]

・出費 ¥2,800 [計 ¥145,500]
          (内訳)
            食事代…¥2.300 [計 ¥37,400]
            入浴・宿泊・キャンプ場代
                        …¥500 [計 ¥43.300]
            ガソリン代…¥0 [計 ¥12,600]
            衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥3,100]
            日用品・雑貨代
                        …¥0 [計 ¥30,300]
            バイク修理・用品代
                        …¥0 [計 ¥3,600]
            レジャー施設使用料
                        …¥0 [計 ¥2,100]
             画材代…¥0 [計 ¥300]
             その他…¥0 [計 ¥1,500]
・再探できた都道府県 2 [残り 45]
                            ※ 十円以下四捨五入