2013.09.09 北海道上川郡比布町〜北海道稚内市
さて、無事富良野を見終わることが出来ましたので、いよいよ北海道の最上部、稚内に向け北上いたします。
本日の道の駅は2011年度で北海道 道の駅ランキング、堂々の一位を誇ります、絵本の里 けんぶちを訪れてみました。
じゃがいもを練りこんだうどんに、じゃがいもを乗せた味噌うどんだそうです。
こってりかと思いきや希釈たっぷりさらさら風味でしたが、出汁が強いので問題なかったです。
味噌煮込みうどん始め、こってりがイメージのある味噌味ですが、うすい味噌は初めてで意外でした。
美味しい!
そのまま有無を言わさずひたすら北上。
あ、あと途中、多分間違いなく前日の学生さんとすれ違ったのですが、お互いにそこそこスピードが出ておりましたので、Uターンはよぎりましたがめんどくささが勝ってしまい、そのまま我が道を行きました。
追って来なかったところをみると向こうも同じ考えだったのでしょうか。
また会ったら三度目の何ちゃらで止まりましょう。
いいんです、今生の別れでもないんですから。
日が傾いても、ひたすらまっすぐ北に伸びる道を進みます。
そして、ようやく北海道最北端の町、稚内市に入ります。
実はこのとき自身の目論見としては、稚内市のさらに北、最北端の岬、宗谷岬を夕陽をバックにみてみたかったのですが、どうやらそれには相当厳しそう。
途中、建設意図のわからない中途半端なバイパスを使ってみましたが、日没までに宗谷岬へ辿り着くのはおそらく、ほぼ不可能。
もう、諦めかけました。
が、みなさん、ご存知でしょうか。
北海道の最北端部の形を想像してください。
先が三角形の頂点を結ぶように狭まってゆき最後はつながる形なのですが、先が細くなっていた一番北の端って実は、二股に分かれております。
出ました救世主、ノシャップ岬。
おそらく、北海道で二番目に北に位置する岬なのですが、こいつは距離的に国道よりほど近く、なんとか夕陽に間に合いそうです。
突如現れた岬ですが、いや、ここはやはり宗谷岬じゃないと… なんだよノシャップって偽物じゃねーか、とも考えましたが、夕暮れ後の真っ暗な海と空がわからないような岬よりも、こっちの岬のほうが綺麗わい!
しかも日の入りであれば西側のノシャップ岬のが有利じゃい!と強引に理由付け、はやる気持ちを抑えつつ、もうほぼすべての車が尾灯からしっかりライトを点灯しているような夕暮れを走り走ります。
そして!到着!
日は? まだ、ある!
降りろっ、キー、抜いてる暇はねぇ!
シャッターあああああ!!!
…一応、撮れたが。
これは…セーフ…なのか?
う〜〜ん…
監督がベンチから飛び出すレベルの疑惑の判定ですね。
まーいーやー!
カニ食べて寝まーす!
稚内森林公園にてキャンプ!
再探八十二日目
再探できた都道府県 33 [残り 14]
移動距離 180km [計 9,090km]
出費 ¥3,400 [計 ¥462,600]
(内訳)
・食事代…¥2,700 [計 ¥123,700]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥0 [計 ¥99,700]
・ガソリン代…¥700 [計 ¥55,700]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥9.000]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥44,900]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥46,100]
・レジャー施設使用料…¥0 [計 ¥8,800]
・画材代…¥0 [計 ¥5,900]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥18,700]
・その他…¥0 [計 ¥14,100]
※ 十円以下四捨五入