2013.09.10 北海道稚内市〜北海道紋別郡

そーいやー、「日本最北端の町 北海道稚内」でイメージしてみた想像図というのは、おそらく皆様が以前の僕と同じような町のイメージを持つだろうと思うんですね。

多分、
「年中降りしきる豪雪の中、しばれた身体を必死に温めながら藁を編み、容赦ない自然の脅威を耐えつつ雪を掻き、いずれ来るであろう春の雪融けをひたすら待ち続ける孤高の町。」
みたいなところでしょうか。

松山千春が得手とするところですね。
脳内には大空と大地の中で でもかけておいてください。

流石に、訪問時は9月中旬。雪が降ることはないにせよ、越冬のためウサギを狩り蓄えるぐらいはあってよしと思っていましたが。

到着したとき、僕は唖然としましたよ。

docomo、auショップから、ヤマダ電機、TOYOTA、日産、マツダディーラー、マクドナルド、モスバーガー、吉野家、ダイソー、サーティーワンアイスクリームなどなど、スーパー快適、めっちゃ現代っ子でした。

てかサーティーワンアイスクリームとか進出すんなよ、稚内に。寒くて死んでまうわ。

しかも稚内駅なんか、イメージでは木造無人のおんぼろ駅であってほしかったのが、映画館やカフェが入っていて近代建築感溢れ、学生達はお洒落に談笑、スーツ着たサラリーマンはコーヒー飲みながらノートパソコン叩いていました。

フリースペースには何故か東京スカイツリーの建設の様子を写真と模型で解説展示。関連性は…知らん。

なんや、違うやん…

なんや…違うやん！！

あっ、大空と大地の中で、止めていいです
よ。

まーマサイ族も携帯を持つこの時代、そんな町はねーわなー。

てことで、また一つ学んだことを感じつつ昨日の目的地、宗谷岬に行きました。

ここは写真とかで見たことがありますね〜
まんまそうでした。

あっちなみに、宗谷岬のおすすめは宗谷岬のモニュメントではなく、その後ろ側にある宗谷丘陵です。

慰霊碑や平和の鐘などが佇む厳かな空間と、北海道の豊かな大地がそれを支えており、とても印象深い雰囲気となってとります。

モニュメント見て終わらないように！
本当に感動するから！

そのあとはがんがん南下して、五鹿山公園キャンプ場まで。

再探八十三日目
再探できた都道府県 33 [残り 14]
移動距離 250km [計 9,340km]
出費 ¥4,200 [計 ¥466,800]
(内訳)
・食事代…¥1,600 [計 ¥125,200]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥900 [計 ¥100,600]
・ガソリン代…¥1,700 [計 ¥57,400]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥9.000]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥44,900]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥46,100]
・レジャー施設使用料…¥0 [計 ¥8,800]
・画材代…¥0 [計 ¥5,900]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥18,700]
・その他…¥0 [計 ¥14,100]
※ 十円以下四捨五入