2013.10.07 岩手県北上市〜岩手県紫波郡
夜間、テントを叩く雨の音が大きくなったり止んだりを繰り返しているのを夢夢感じながら、結局今日も雨ん中だなと諦め半分に起きました。
どこまで周れるかがわかりませんが、とりあえず昨日の通りがてらに見て、是非行こうと思った場所があります。
昨日もちらりとお話に出しましたが、岩手県花巻市は宮沢賢治生誕の地でございますので、
・宮沢賢治童話村
・宮沢賢治記念館
・宮沢賢治イーハトーヴ館
・花巻博物館
にまとめて行っております。
確かにそのイメージが強いですが、風の又三郎、セロ弾きのゴーシュなど童謡もあまりに有名です。
そんな、童謡作家でもある宮沢賢治の世界観を立体的に具現化しております宮沢賢治童話村を始めに訪れております。
そういえば、向かいの宮沢賢治記念館の近くに、あの料理店がありましたよ！！
教科書にも掲載されていることが多い本作品。子供の頃の記憶と共に思い出す方も多いのではないでしょうか。
僕もその一人なので、昔から知っているところに本当に久しぶりにやって来たような不思議な感覚でございました。
んで、どうせだったらと食べました。
カツ丼。
髭を剃れ！とか、クリーム・塩を塗り込め！とかの注文は幸いにして無かったです。
大根の漬物など、質素な付け合わせがいかにも宮沢賢治らしくてよかったです。
最後の宮沢賢治イーハトーヴ館では、主に宮沢賢治の作品やアニメを無料で閲覧できたり、作品を購入することができます。
ちなみにイーハトーヴとは、なんとびっくり岩手県のことです。
エスペラント語という言葉はご存知でしょうか。
世界共通語を目的に造られた人造言語なのですが、宮沢賢治はこの言語にも強く関心があったようです。
農業学校の講師を辞め、そのノウハウを当時の貧困な農業界へ自らが農夫となり、伝道した宮沢賢治。
その思いは、日本だけでは小さすぎたようですね。
今宵は矢巾町営キャンプ場にて。
本当に、宮沢賢治、改めて作品を見返そうと思います。
大人になってから見た作品は、全く異なる視線で、むしろ子供の頃よりも純粋に楽しめました。
子供は子供の時、自分は子供ではないとマセるので、素直に言葉を受け取らないことが多いです。まー僕がそうでした。
子供は、無駄にひねた作品を好むんですよね。
今になると、童謡の凄さを感じられるようになりました。
すごいぞ！ 宮沢賢治！
ただ、彼の作品、六法全書ぐらいあるんですよね〜…
…まあ今日は寝るか。
再探九十九日目
再探できた都道府県 35 [残り 12]
移動距離 60km [計 11,910km]
出費 ¥2,700 [計 ¥590,300]
(内訳)
・食事代…¥2,000 [計 ¥157,300]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥0 [計 ¥108,900]
・ガソリン代…¥0 [計 ¥72,400]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥10,700]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥47,500]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥49,100]
・レジャー施設使用料…¥700 [計 ¥16,500]
・画材代…¥0 [計 ¥5,900]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥51,000]
・その他…¥0 [計 ¥28,100]
※ 十円以下四捨五入
