2013.10.13 青森県青森市〜平川市

昨晩、→2013.10.12 青森県下北郡大間町〜青森市 - 日本、再探紀自分でも思った以上に心身共々疲弊していましたようで、その結果、殴り書きの記事をしたためるに至ったようです。

それがまだ足を引っ張っておるのか、今日もなんかむしゃくしゃしていましたので、mont-bellのリュックサックを買ってやりました。

ふぅわっふぉーーい！！

むしゃくしゃ最高ー！！！

やっぱ男はバイク屋、ホームセンター、アウトドアショップに行くと、無条件にテンションが天元突破ですね。

これからどんどんリュックに詰め込みます。

そして、今日は、日本の世界自然遺産の一つ、白神山地へと誘われることとなります。

白神山地とは、青森県と秋田県の境をつなぐ山々の総称のことでありまして、知床半島と同じく、人為的介入が一切認められない原生林という部分がおおきな特徴といえます。

そしてそのことが世界自然遺産として認定されることとなる理由でございました。

まずはお決まり、初めての場所に行く際は必ず、資料館、博物館、ビジターセンターなどに行き、予備知識を放り込みます。

今回は白神山地ビジターセンター
に行きました。

ここの素晴らしいところは、無料でほとんどの資料を閲覧出来るところですね。

また唯一の有料コンテンツは映像シアターで、約35分の白神山地の四季を超どでかいスクリーンで見ることができます。

内容は白神山地の自然と生息する動物が主ではありますが、特にブナについて深く取り上げられております。

ブナといえば、まあ木なのですが、別段特殊な木、というわけではありません。

全国各地に自生しており、また、目立った外見でもありません。

では一体なぜ、ここ白神山地ビジターセンターで最も大きく取り上げられているかともうしますと、白神山地にはこのブナの自然林がとても広大に、そしてのびのびと広がっているからなんですね。

通常、ブナの寿命は200年。
250年にもなればほとんどその生命を終えるものがほとんど。

しかし、白神山地のブナは樹齢400年を数える個体も存在するのです。

ちなみにそれはマザーツリーと呼ばれ、白神山地への県道28号を登板しますと拝見することができます。

てことで、マザーツリー、見に行きました。

でかいです！！

しかし、やはり世界自然遺産保護区域。
軽々とその姿を見ることはできませんでした。

というのも県道28号、林道なんですね。

しかも今日は昼頃まで雨がパラつき、前日は豪雨が降っていたという最悪のコンディション。

その中をバイクで、走るというこの行。

しかも長えんで。

お車も、すれ違いなんか簡単にさせてくれるような区間など皆無なので、心して行きますよう。

バイクも、オンロードなんか自殺行為です。

途中がけ崩れで路肩が切り立った崖の箇所もありましたので、バランスを崩したらもう…

でも、それでも、だからこそ感動もひとしおというもの。

結果無事であってなにより。

心ゆくまで楽しみました。

道の駅いかりがせきで野宿〜

再探百五日目
再探できた都道府県 35 [残り 12]
移動距離 170km [計 12,640km]
出費 ¥9,600 [計 ¥628,800]
(内訳)
・食事代…¥1,600 [計 ¥167,900]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥0 [計 ¥115,900]
・ガソリン代…¥0 [計 ¥75,500]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥11,300]
・日用品・雑貨代…¥7,800 [計 ¥57,000]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥49,100]
・レジャー施設使用料…¥200 [計 ¥17,700]
・画材代…¥0 [計 ¥7,400]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥51,000]
・その他…¥0 [計 ¥33,100]
※ 十円以下四捨五入