2013.10.18 福島県福島市〜耶麻郡西会津町

今日も！快晴！です。

天気予報を軽くみてみますとこの一週間はこの日限りでまたまたしばらく快晴はなさそうですので、精一杯今日を楽しみたいと思います。

向かいまするは、磐梯吾妻スカイライン。

そろそろ高山部では紅葉が見頃となっており、絶好のシーズンとなっております。

まず、バイク乗りはスカイラインに目がないと申しますか、犬にビーフジャーキーを与えるかごとく羽目を外しはしゃぎまくる性分がございます。

なんせ、信号もなく綺麗なアールを描いた道路が、美しい景色を纏いながら現れるのですから、その気持ちは理解いただけるかと思います。

その他、磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークラインと計三箇所が西福島にございまして、本日は全て走破いたしております。

なんせ凄いのは、全路線無料ということ。

以前ではもちろん有料道路だったそうなのですが、震災後、東北の活性化の願いから無料化となりました。

その効果は通行量を前年比二倍にまで上げる結果となります。

しかし、まあ見ていただければわかりますとおりものすごい車。

自身もその一人なので棚上げですが、もう少しゆったり見たかったのはありました。

まあ、有料だからこその有用性というのもありますし、無料だからの有用性もありますので一概には言えませんが、反面、気軽に行けるようになりましたのは嬉しいところです。

また聴きですが以前は¥3,000ほどしたというのも小耳に挟んでおりますため、それ比較ですとたしかに嬉しいですね。

財政確保に難儀している旨もあるそうで、並行して無料期間中の駐車料金を有料化するともありましたが、快適なツーリングのためには致し方ありません。

吾妻小富士には吾妻磐梯スカイラインを乗って、ほぼ9合目ほどまで行くことができます。

そこにはトイレや販売所、大好きなビジターセンター、あとは天文台などもありました。

吾妻子富士にはカルデラ部まで行くことができます。

しかもその淵沿いをぐるっと一周することが可能。

雲が高さに負けて山の斜面を登る姿なんかは感動ですが、この淵、全く整備されてないので、運動しない格好の方は絶対にストップ。

地面を踏み外すと、どこまで滑落するかはわかりません。

カルデラ内ならまだしも、外だと…

しっかり地を踏みしめながら、周りました。

そのあと磐梯山ゴールドラインであります、八方台休憩所から、登山路を約1kmほど歩いた場所に見晴らし野がありますのでそちらも伺います。

見えますのは、磐梯山と猪苗代湖。双方を一望できるのはここぐらいでしょうか。

しかし、この辺はほとんど観光客らしき人はおらず、というのも磐梯山登り口にもなっているんですね。

ほぼアルピニストのような方々ばかり見られます。

木の根の階段を、途中で仲間になった杖

と共にえっさらほいさら登りまして、すこし野が開けたところには、今は稼働していないロープウェイが静かに待っております。

それを見て納得。どうやらこの一帯の野原は人為的に作られたようです。
スカイラインまで伸びているこの道は、おそらくロープウェイの機材の搬送路跡でしょうか。

こんなまるで人が来ないようなところに、ポツリと佇むロープウェイ。

かつては働いていたのか、それとも計画が頓挫し、動くことすらなかったのか。

まだそこまで朽ちてはいない雰囲気でしたが、今後、再び動き出すことはないでしょう。

夕陽で黒くシルエットとなりつつあるロープウェイを後に、来た道を戻ります。

あっ、仲間とはここでお別れ。

次の主人が見つかるといいな。

本日のご飯は、会津名物B級グルメ、ソースカツ丼、それも煮込んじゃったカツ丼を食べました。

会津若松、なかじまさんです。

ざ☆B級。(褒めてます)

さて、本日も道の駅 にしなかづにて休むこととします。

いよいよ夜は気温が一桁代となりまして冷えてまいりました。

風邪を引かないよう。

再探百十日目
再探できた都道府県 38 [残り 9]
移動距離 160km [計 13,390km]
出費 ¥3,100 [計 ¥653,800]
(内訳)
・食事代…¥2,300 [計 ¥176,900]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥500 [計 ¥122,800]
・ガソリン代…¥0 [計 ¥79,500]
・衣服・洗濯代…¥300 [計 ¥11,600]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥57,000]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥51,600]
・レジャー施設使用料…¥0 [計 ¥19,300]
・画材代…¥0 [計 ¥7,400]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥51,000]
・その他…¥0 [計 ¥33,100]
※ 十円以下四捨五入