2013.11.06 福井県すわら市〜石川県加賀市
食いて〜 越前がに食いて〜
あっ、顛末から申し上げますと、食べていません。だって高いんだもん。
海の幸、シーズンもシーズンで並ぶわ並ぶカニ達をみたのは、東尋坊の前、三連休明け平日中日なのにも関わらずそこそこの賑わいがありました。
東尋坊とは福井県を代表する景勝地とのこと。海岸に広がる断崖絶壁の岩礁です。
東尋坊。
海岸沿いの景勝地はそこそこ、それこそ室戸ジオパークからおっぱい岩まで網羅しております、肥えた私の目をはたして満足させてくれるのでしょうか。
ほう。
いいね。
朝早くから行きました故澄み切った冬の空気がより一層深みのある色合いを海へ写しております。
ちなみに東尋坊タワーなるものもありましたが、なかなかの老廃でした。
みれば1950年代の建築物でありまして、東京タワーよりも古いみたいです。
逆に森羅万象、50年以上現役で存在するものなんてのはなかなか稀有なものでございますから、古い古いとあまりバカにはしてはいけませんね。
ちなみにここ東尋坊は、まー知る人は知りますが自殺の名所だそうです。これはあとから僕も知りました。
ちなみに後学のためとwikiを眺めていましたら、東尋坊欄にこんな項目がありました。
ドリャーおじさん
かつて、飛び降りても簡単に死なない(死ねない)ことをアピールするために敢えて飛び込みを実演する者もいた。一部の者からは「ドリャーおじさん」との愛称で呼ばれ、通算2万回以上飛び降りては断崖絶壁をはい上がるという行為を繰り返した[3]。
おそらく、自殺の名所というイメージを払拭するためにされていましたパフォーマンスだと推察しますが、なんか笑いました。
逆に森羅万象、二万回もの回数をこなすなんてのはなかなか稀有なものでございますから、(笑) とあまりバカにはしてはいけませんね。
しかし誰がカウントしたんだよ。
まあそれより、数キロ北に向かいあります、およそ観光地化がされていない雄島
が個人的にオススメでした。
殺風景な駐車場のみの広場には自販機すら見当たりません。
しかし、この素晴らしい景観。
入島しますと、風が強く音が耳をつんのめる程に聞こえておりましたが、ピタッと静かな空間に。
防風林のような役割が島の木々をはたしているようです。
中には重要文化財の古き木造神社が。
外面とのギャップがより厳粛な雰囲気を出します。
ここはいいとこでした。
ちなみに、この後石川県に入りますが、そのあと人間遺産館、日本自動車博物館、中谷宇吉郎 雪の博物館、世界ガラス館 ソフト館に行くも軒並み相次ぐ休館日、夕食にと立ち寄ったカレーのチャンピオン 加賀店に至っては潰れてました。
巡りが悪かった。いやマジで。
ブラッディチューズデイ。
仕方がないので加賀温泉郷の一つ、中山温泉に行きまして、総湯である公共温泉の菊の湯に浸かります。ここならやっていますでしょう。
古き良き温泉街という風な山中温泉。
名物のコロッケを頬張りつつ、整備された遊歩道を歩きながら、紅葉に染まる森林の中を歩きます。
最後に見所の三大橋。
コオロギ橋。
黒谷橋。
あやとりはし。
全部歩いて行けます。
今はもう夕涼みとは言えませんが、歩くにはちょうど良い距離でした。
ようやく本日もお休み。
山中温泉ゆけむり健康村 道の駅にて。
結構周りました。
再探百十四日目
再探できた都道府県 41 [残り 6]
移動距離 100km [計 13,950km]
出費 ¥3,900 [計 ¥680,500]
(内訳)
・食事代…¥2,000 [計 ¥185,800]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥400 [計 ¥123,200]
・ガソリン代…¥1,500 [計 ¥82,700]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥11,600]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥58,400]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥51,600]
・レジャー施設使用料…¥0 [計 ¥19,300]
・画材代…¥0 [計 ¥7,400]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥60,700]
・その他…¥0 [計 ¥35,300]
※ 十円以下四捨五入