日本、再探紀

日本の魅力を再び、探していくブログです。

2013.11.15 茨城県上陸大宮市〜水戸市

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今日は雨です。





乾いた空気をしっとり湿らすような甘い雨ではございますが、やはり足かせになることには変わりなく、夕方ごろに晴れ間が広がるであろうという予報を信じて奥久慈大子温泉にゆったりと浸かりまして、ひたすら止むのを待ちます。


道の駅 奥久慈だいごにて、相当に時間を潰しました。




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たまーにあるのですが、道の駅に併設して温泉施設があることがありまして、この道の駅 奥久慈だいごもその一つ。

奥久慈という地域の窓口としては素晴らしくわかりやすくて良いですね。





奥久慈はもうほとんど福島に近いほどにあります山奥で、谷に割ってあるようないかにも秘境という雰囲気ですが、実は素晴らしい特産物が数多くあるようです。

奥久慈しゃもとは地産の鶏。奥久慈の自然の中で伸び伸びと育てられてその味は、全国の地鶏の品評会にて一位となったそうです。


また、畜産の乳製品によるチーズケーキや、なんとこれは農産の奥久慈りんごの他、粉を練って作られた郷土料理おやきもございます。

それぞれ食べられるところで奥久慈りんごを使ったソフトクリームと、おやき (あんこ) を食べます。




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おやき、は方言で、大判焼き (回転焼き、今川焼き) のことを指すこともあるようですが、それとは違います。

どちらかといえば、饅頭に近いのですが、それとは違って素朴な味わいが特徴です。
ヘルシーな感じ。

餡がこってましてキノコ味などもありました。




この道の駅だけで、そこそこ楽しめます。


が、実は奥久慈最大の魅力が実はまだあるのです。

食関係だけではなく、奥久慈は北茨城ジオパークと称する通り、素晴らしい自然美も持ち合わせていたのでした。






袋田の滝




日本三名瀑の一つ。


今までの滝の概念が変わります。



というのも、滝を見に行くのに、なんとエレベーターを使うんですよ。

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さながら車道用のような本格的なつくりのトンネルを進みます。

しかし大きさは人間ように作られておりますので、まるで自分が巨大化したように錯覚してしまいました。




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本時刻は夕暮れの間近。晴れ間をギリギリに見定めて行ったため、時間的にも厳しかったのですが、なんとか紅葉がわかるぐらいには見えたようで安心です。




しかし、少し暗めなのは致し方ないかなと半ば諦めていますと。



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なんとライトアップが施されているではありませんか。

実は冬季にはライトアップが実施されるようで、ライトアップは著名なライトアップデザイナーが担当したよう。


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水だけがうまく浮き上がっている様は美しく、先程の概念が変わる、に戻るわけです。


これは素晴らしい。


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ただ、注意点として、基本週末でしか催されていないようで、今日はたまたまやっていたようでした。

スケジュールだけは見ておいた方が良いです。



雨での小休止をものともしない、大変有意義な景観でございました。



しかもこの滝は厳冬期になりますと氷結するようで、その季節の景観も大変よろしいようです。

流石にバイクでは死ぬでしょうが、是非一度いってみたいものですね。



さて本日は水戸市まで南下しまして、快活クラブ 水戸笠原店にておやすみ。



再探百二十二日目
再探できた都道府県 46 [残り 1]
移動距離 100km [計 15,170km]
出費 ¥6,900 [計 ¥727,600]
(内訳)
・食事代…¥2,500 [計 ¥208,300]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥2,400 [計 ¥135,500]
・ガソリン代…¥1,700 [計 ¥89,300]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥12,300]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥59,700]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥51,600]
・レジャー施設使用料…¥300 [計 ¥22,800]
・画材代…¥0 [計 ¥7,400]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥60,700]
・その他…¥0 [計 ¥35,500]
※ 十円以下四捨五入