日本、再探紀

日本の魅力を再び、探していくブログです。

「古見岳 登頂」西表、生活紀

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西表島というのは、もともと中国との陸続きだった、という経緯があります。
地球の地殻活動を経て、海から盛り上がったら下がったりした大地のうねりが、西表島八重山の島々となって現在に至るわけなのですが、そのような経緯がある島は、比較的標高が高い山々に恵まれることが多いです。

西表島の場合、最も高い山は「古見岳」という山で、標高は469mあります。
この数字だけをみますと、なんだ、大したことはないなと甘く見てしまいますが、沖縄県の中では相当に高い山。
沖縄県の中で一番高い山は、お隣石垣島の茂登岳ですが、それでも525mしかないのです。



長い前書きはさておき。

まー要は古見岳ももちろん、西表島の立派な素敵スポットとして登ることはできます!
が、当然ガイド同伴で、準備ばっちり万全で臨んで下さい!
バイクで例えるとそうですね…ひたすらタフに山道・川沿いを数時間登りきる精神をかんがみると冬の東名高速横断を、まさに僕のバイクSRV250で行っているような感じです。
我慢、我慢、ただ我慢。

ちなみに古見岳山頂から見えるこの景色。

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どれが何の島かわかりますか?
ヒントは東を向いていますよ!!



正解は!!

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左から嘉弥真(かやま)島、由布(ゆぶ、ゆふ)島、小浜島でしたー。
えっ?だいたい知らない?
いや、知っててください。由布島なんか千葉でいうところのTDRですよ。
てぃーでぃーあーる。ゆーぶーじーま。覚えとってください。
なんと、西表島最高峰の古見岳では、八重山の島を3つも望めます!もっと天気が良ければ竹富島とか黒島、新城島とかも見えるのかなあ。

なおもし、ユツン川から登るルートなのであれば、ユツン三段の滝も通過してみることができます。一粒で二度おいしいですね。
ルート難易度としてはマヤグスクの滝と双璧をなすでしょう。
より登山・登山しているのはこちらですね。
ヤマ屋さん、な方は是非ともこちらでどーぞ!