西表島というのは、もともと中国との陸続きだった、という経緯があります。
地球の地殻活動を経て、海から盛り上がったら下がったりした大地のうねりが、西表島や八重山の島々となって現在に至るわけなのですが、そのような経緯がある島は、比較的標高が高い山々に恵まれることが多いです。
西表島の場合、最も高い山は「古見岳」という山で、標高は469mあります。
この数字だけをみますと、なんだ、大したことはないなと甘く見てしまいますが、沖縄県の中では相当に高い山。
沖縄県の中で一番高い山は、お隣石垣島の茂登岳ですが、それでも525mしかないのです。
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