日本、再探紀

日本の魅力を再び、探していくブログです。

2013.07.09 鹿児島県肝属郡〜宮崎県日南市

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本土最南端の佐多岬にいるとき、この先には屋久島と種子島が見えるとありました。

距離にして約50km程度だそうです。

あいにく、この日は天候はよかったものの雲が靄として霞んであまり遠くまでは見渡せませんでした。




屋久島は、縄文杉に代表されるように原生林が生い茂り自然の力をまざまざと感じさせられます。

それとは逆に種子島は、鉄砲伝来をイメージされることもあると思いますが、僕はやはりロケットの打ち上げ場所という印象がとても強いです。

科学の力ですね。


このように相反する特徴を持った島なのですがどちらも今回は行かない (行けない) ことになっており、悔しい思いにかられていたのですが、鹿児島県を北上、半分ほど進んだあたり内之浦という場所で、その思いを汲んでくれたような施設を発見しました。




JAXA




凛々しくそう刻まれた看板を背負いますここは、内之浦宇宙観測所です。


こちら、私含めご存知ない方もいらっしゃると思います。
調べてみますと、日本にふたつしかない、種子島宇宙センターと双頭をなすロケットの打ち上げ場所でした!

さらに去る 2010年に一躍ブームを巻き起こした、あの小惑星探査機はやぶさの打ち上げ場所だったりします。





いやー、ええもんみつけたー!




中に一般人が入って見学も可能で、過去の打ち上げたロケット・衛星などの資料その他や、実際の打ち上げ場、衛星と通信する為のアンテナなどの施設も見学できます。

今回は残念ながら近くロケットが打ち上がるとのことで発車場は立ち入れませんでしたが、その迫力は十分。

僕はスターウォーズが大好きで、もち宇宙も大好きなのでワクワクがやばかったです。



面白かったのは、ロケット構造をかなり細かく展示・解説されているのですが、その中の電子制御部に、懐かしの 30ピンアダプタが普通に使われていました。


よくアポロのコンピュータはファミリーコンピュータ以下だと言われていますが、まさか一般規格の製品が当たり前のように使われているのを見て、とても親近感が湧きました。


今ではやはり専用品を使っているのでしょうか?

意外とUSBとかで動いてたら面白いですね。



その後、猪崎鼻キャンプ場にて本日はおやすみ!


再探四十五日目
再探できた都道府県 21 [残り 26]
移動距離 220km [計 4,490km]
出費 ¥4,400 [計 ¥280,700]
(内訳)
・食事代…¥2,300 [計 ¥67,700]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥500 [計 ¥70,400]
・ガソリン代…¥1,600 [計 ¥27,200]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥5,800]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥33,400]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥41,500]
・レジャー施設使用料…¥0 [計 ¥2,700]
・画材代…¥0 [計 ¥1,100]
・その他…¥0 [計 ¥1,500]
※ 十円以下四捨五入