日本、再探紀

日本の魅力を再び、探していくブログです。

2013.07.25 広島県尾道市〜愛媛県松山市

f:id:gaki-228:20130817143006j:plain


おいおい… なんだ、¥3,450 ってのは…




ついに、四国地方へ入ります。


例の如く、極力一般道主義なので、なんとか安くて迂回できるルートはないかと模索したのですが、九州上陸に同じ、四国でもやはり有料道路しかないようです。


本州、九州を繋ぐ関門トンネルは 通行料として、¥100 徴収されました。

そのときも決して笑顔ではない私でしたが、まあ、今となってはよい思い出となっております。




さーて、じゃあ四国はー?



¥3,450!!!

¥3,450!!!



おいおいフェリーとそう変わんねぇじゃねえか、一般レーンのくそったれめ、ETC非搭載じゃこの様だ、なんかバイクに対して待遇が違いすぎねえかNEXCOさんよー?

っと思いましたが、料金所のおっさんに、ゆっくりしていきなあ!とエールを贈られると、まあ、これが社会なのだと冷静になりました。




なにはともあれ、四国です。




まずは今治市が、10を数える橋を渡ったあとに出迎えてくれます。

この市はタオルが有名だそうで、のちに行きました道後温泉でも、一軒まるまる今治タオル・ハンカチが陳列されておりました。



そして、先に言ってしまいましたが、愛媛県松山市を通過した際、やはり道後温泉は行くべきでしょう!


日本最古の温泉と言われており、日本書紀にも記述があったこの温泉は、出土した遺跡を鑑みると、約3,000年もの歴史があるとのこと。



しかしなによりも道後温泉の魅力といえば、道後温泉本館の建築様式です!

千と千尋の神隠しのモチーフになったといわれており、なるほど、たしかに、なにかくすぐられるものを感じる建物だなと感嘆いたしました。


それを際立たせるように、その周りには軒並み趣のある商店が並んでおり、一層雰囲気を引き立たせております。



なにか、日本人としての懐古心がうずきます。

僕が観光街で好きなのは、華やかな表側をひとつ曲がると、排水溝やエアコンの室外機などが並んでいる小路地のような場所で、手入れもほとんど行き届いていない、草がわんさか生えているような、裏側の生活感がたまらないのです。


そこに友達の家へ向かう小学生がいたら完璧ですね。



もう夏も本番ですが、すでに日が落ちるのは早くなりつつあります。




過ぎるのは、一瞬なんですよねー、夏。




宿泊 えひめ森林公園きゃんぷ場


再探六十一日目
再探できた都道府県 26 [残り 21]
移動距離 120km [計 6,790km]
出費 ¥6,900 [計 ¥360,100]
(内訳)
・食事代…¥1,400 [計 ¥89,400]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥800 [計 ¥86,500]
・ガソリン代…¥0 [計 ¥40,100]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥7,300]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥41,200]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥41,500]
・レジャー施設使用料…¥0 [計 ¥4,900]
・画材代…¥1,200 [計 ¥5,100]
・その他…¥3,500 [計 ¥8,300]
※ 十円以下四捨五入