日本、再探紀

日本の魅力を再び、探していくブログです。

2013.10.05 宮城県宮城市松島町〜宮城県石巻市

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あーめがふーるー♫
あーめがふーるー♫




畜生ですね。

東北上陸、実質一日目にしてこの仕打ちですよ。

土日は両日とも残念ながらそんな様子と相成りますので、バイク乗りの私ならずともんにゃろうと思う人は少なくないように思います。




松島。




日本を周って100日目に間もなく手が届くほど、重ねに重ねてきた日数でようやく日本三景をコンプリートすることが出来ました。

ま、天橋立なんかはチラ見で終わってしまっていましたので、カウントするのはかなり懐疑的ではありますが、もうそこはご愛嬌というか、見逃してください。




その分、というわけではないのですが、この悪天候にもめげずに鬼の6:00起きをかましまして、それはもう万全の準備を携えて現場に臨んだ本日。

恐らく10kmは歩きましたよー



足がライク・スティックですわー






まずは双観山からの松島。

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どうですか? メガネかけてないみたいに曇ってるでしょ。曇りなき眼でみてください。

ちなみに松島とは、こういう場所です。
日本の美すぃ場所です

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松島には一周 ¥1,400の遊覧船のツアーがございまして、そちらに乗ることももちろん良しとしてありますが、曇り空に払う代金としては絶妙なのと、過去の経験からそんなに近くで見過ぎちゃだめというのが教訓としてありましたので今回は思い切ってパス。




みんながみんなでそれが松島なんです。




そんな松島、その大小260余の島の他にも歴史ある寺院が著名であります。


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例えば、五大堂。
そちらへ架かる橋は縁結びの橋だそうです。

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国の重要文化財。
あの、伊達政宗がおよそ400年前に再建を命じたそうで、今でも現存しております。





そして、福浦島雄島

まずは福浦島のこの朱色の橋、福浦橋ですよ。
なんと252mもあります。

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島で忘れ物はなきよう。

¥200の通行料で渡ることができます。
どうやらこれも縁結びの橋。

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なので、この松島に訪れる方は、是非縁を結びたまわんとするお二人に特にお勧めします。

一人で訪れた日には、あらゆる看板を読み込むという作業しか待ち受けておりませんので。

しかし、本当に縁起がよろしい場所のようでした。

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そして雄島渡月橋


しかし、この渡月橋、実を言いますと竣工されましたのはなんと今年でございまして、まだまだ新米だったりします。

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というのも前任の橋はといいますと、震災の影響で橋が流されてしまったようで。

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この松島も例外なく震災のあおりを受けております。所々でその爪痕を散見致しました。

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東北に伺う際は、避けては通れないであろうと馳せた事柄。

これから北上していく折、とても重要な要素となります。




そうそう、松島、ついついその中心市街地のみに視野が狭まりがちですが、その実松島の壮観というべき景勝を拝見するには、奥松浦まで足を運びましょう。

およそ10km、南東に車を走らせ、20分程の登山を終えれば、奥松浦の最高峰大高森から望む最高の眺めを教授することができます。

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めんどくさいですが、松島に来たらここは行っときましょう。




この景色を見て、松島が日本三景たる由縁を垣間見たように思いました。

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幾数の国宝、文化財を持つ瑞巌寺はじめ、日本の古来の歴史と景勝が凝縮されておりますので、外国人の友達なんかは連れてくると喜ぶこと間違いなさそうです。






いいね!





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んで、まだまだ行きましたところで、石巻市にあります石ノ森萬画館にも行きましたよ〜


かの石ノ森章太郎氏の記念館です。

こちらは博物館、資料館という立場なので館内写真は用意出来ないのですが、非常に楽しみました。

既に僕らは世代ではない年齢でしょうが、中で鳴り響く伝統的なヒーロー主題歌は、知らない方でも心躍ること間違いないです。

現に、休日ともあり家族連れが多かったですが、お父さんに負けじとお子さんもはしゃいでおりました。

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ご存知でしょうが石ノ森氏はあの、トキワ荘出身の漫画家なんですよ〜

藤子不二雄両氏含めた後の漫画界の激変させた錚々たる面々の一員なんです。



また僕も読み返そうと思いました。





やはり鬼の6:00起きは伊達ではありません。(松島だけに)

各所相当周ってもなかなか日が落ちねえ!

冬はやっぱ早起きせんとです。






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ただ、今夜は雨が降りますので不本意ながら自遊空間石巻中里店にておやすみ。



いやー、満足。




再探九十七日目
再探できた都道府県 34 [残り 13]
移動距離 70km [計 11,590km]
出費 ¥8,600 [計 ¥583,800]
(内訳)
・食事代…¥2,100 [計 ¥153,000]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥2,500 [計 ¥108,900]
・ガソリン代…¥0 [計 ¥70,900]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥10,700]
・日用品・雑貨代…¥0 [計 ¥47,500]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥49,100]
・レジャー施設使用料…¥1,600 [計 ¥15,800]
・画材代…¥0 [計 ¥5,900]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥51,000]
・その他…¥2,400 [計 ¥28,100]
※ 十円以下四捨五入