北海道、発ちます。 洞爺湖畔の素晴らしいキャンプ場から目を覚ましまして、いよいよ本日が最終日とあいなりました。 北海道はキャンプ場の質が本当に高く、ロケーションはもちろんのこと、その質を落とさないしっかりとした管理体制をとっているのにも関わ…

今日は道の駅 縄文ロマン南かやべにて中空土偶をみますところから、朝の始まりといたします。この辺の北海道南部一帯は、縄文時代の貝塚が多数見つかっている地域のようで、そのような施設がよく散見されます。この道の駅 縄文ロマン南かやべは道の駅と、国…

松前藩。 江戸時代、北海道のその過酷な環境下では米を生産することができなかったため無高の藩と奇名をつけられたこの特殊な藩は、南から数えて最後となる、本国最北の藩でした。 米が採れぬおよそ不毛なこの土地に価値を見出し、その眠れる豊かで潤沢な資…

倶知安という街に到着した時はすでに日も暮れ真っ暗だったので、景色など全く見ることができなかったのですが、朝起きると思った以上に存在感のある山が聳えておりました。羊蹄山というらしいです。蝦夷富士とも称されるこの山は日本百名山にも選ばれており…

今しがた、一眼レフK-30に戦力外通告をいたしました。東京への左遷を経て、強く逞しくなって帰ってくることを願います。 本日は久々の快晴ともありますので、軽く衣服類などを乾燥させたのち、残す北海道のケツアゴ部、北海道南部へと行くことにいたします。…

どなどなど〜な〜♫ さて、本日も昨日に引き続き、雨がこれでもかという程降っております。ちとせライダーハウスでは七名ばかしのライダーが泊まっていたように思いますが、皆、何分かに一度は天気の悪態をついている状態でした。途中で降ってくればなんとか…

どんどんの移動日が続きます〜！ 前日に続いて特に面白味のないまま移動という日が本日の内容でございました。 ただ一箇所、襟裳岬には行きましたのでそちらをご紹介。特筆すべきは、そのあまりにすぐれない天候でしょうか。 この時、はるか南から台風18号が…

朝からカレー食って。(かに入り)思えば、北海道も確実に折り返し地点を通った感があるように思えます。雄大な北海道は点と点の距離はあるものの流れも良くスムースに動けるので、あれよあれよという間に時が経ってしまっておりました。そうなりますと、移動…

日本を周るという行為を行うと、その土地土地の郷土や風土、文化、自然などの差異を感じ、楽しむようになります。しかしその土地にある唯一無二の価値は、いずれ過去の日本城のように焼失してしまったり、あるいは開拓によって、時代の流れと共に消え去って…

よし、K-30、今日からお前の名前は中折れだ。 北海道も南下が進み、いよいよ東の大見所、知床半島へと行くこととなるのですが、その前に前知識をいれてより楽しもうと考えまして知床博物館、知床世界遺産センターに行きました。知床博物館は網走市にありまし…

網走監獄。 1908年、監獄法制定により北海道の極地、人口数百人足らずの漁村であった網走へ突如現れたその建物に、全国から約1,600名の囚人が集められました。後に日本で最も脱獄が困難だといわれる監獄所、網走監獄の誕生は、後に網走という土地へ多大な変…

そーいやー、「日本最北端の町 北海道稚内」でイメージしてみた想像図というのは、おそらく皆様が以前の僕と同じような町のイメージを持つだろうと思うんですね。 多分、 「年中降りしきる豪雪の中、しばれた身体を必死に温めながら藁を編み、容赦ない自然の…

さて、無事富良野を見終わることが出来ましたので、いよいよ北海道の最上部、稚内に向け北上いたします。 本日の道の駅は2011年度で北海道 道の駅ランキング、堂々の一位を誇ります、絵本の里 けんぶちを訪れてみました。じゃがいもを練りこんだうどんに、じ…

富良野。 この名を聞いて反応する方は40代〜の方だと予想します。この世代、実は1980年代より始まりましたドラマ、北の国からドンピシャ世代。何を隠そう、この富良野という土地はその舞台となった土地なんです！ 各駅やお土産コーナーでは、あーあーーああ…

危惧していた問題がやはり明るみに出て来たようです。 依然、上高地を訪れた際、すでに感じ得たことだったのですが、実はフロントタイヤの空気がびみょ~…に抜ける症状がありました。得意の見て見ぬフリをかましていたのですが、いよいよ給油毎に空気補填をし…

爆睡〜 北海道行きフェリー、はまなすに乗船時は、大型だから無問題と高を括っていた船酔いの件ですが、意外にゆったり揺れるリズムにやべえとなりかけ、これはもうさっさと寝ることにして回避することとしました。 目が覚めたらまさか12時間も経っていると…

出港〜〜！！ やりましたね、ついに。前日、私の愛でてやまない一眼レフ、K-30 (一眼レフ)がメーカー送りとなり早数週間。 家の用事が終わりさて早く旅立たん！ と意気込み、次の目的地を聖地・北海道に見定めていた僕でしたが、待てど暮らせど一向に来ないK…

西日本の再探開始時、さわりのみ一緒に走った友人のバリオスが、昨日、金もないのに上高地に行こうと言い出しました。 セレブな避暑地リゾートという感覚であった、上高地、岐阜〜長野のあの一帯。行くはいいが徹夜日帰り弾丸ツーリングを敢行せんと意気揚々…

さて、夏も本番、全盛を迎えている次第ですが、少し実家にて休息と致します。途中途中の停滞もあって、気付けば4ヶ月も経過しているのにも関わらず、まだ東日本の大半を残している状態なのですが。 計画とは順行しないもんですね。 しばし、休息！ 再探七十…

この旅において、今まで経験したことのなかったことのひとつに、ゲストハウスへの宿泊ということがございます。 ゲストハウスとは、ドミトリー (共同寝室)や共同の水周りを用いて、ホテルや民宿よりも安価な価格を目的とした宿泊施設です。 個室で区切られて…

新世界。 パリのエッフェル塔？ 東京のスカイツリー？そんなもんよりここは大阪のシンボル 通天閣がありまっせーーー！！てことで、やってきました新世界。名前の付け方からして、新世界というネーミングは大阪っぽいと思いますね。 新世界とは、大阪市西成…

日本一周あるある〜！ 都会は行きたくな〜い！ 祖母の家に一晩お邪魔しお墓参りも終えたところ、グダグダとご飯を食べていたら夕方になってしまいました。 東から来た際は大阪府はスルーして、滋賀県を通過する形で日本海沿岸へとルートをとったのですが、何…

有馬温泉、行きます。 本当に旅の初期、おそらく初めて声をかけていただいたであろう方、西伊豆で出会ったKさんから、妙に耳に残っている言葉があります。 「バイクに乗ると温泉が好きになる」 これはもう至言ですね。 当時としても温泉の魅力に惹かれつつい…

夕立ちに 降って降られて シャ乱Q さてさて、無事にバイクも直ったところ、滋賀の実家に帰省した際は必ずテールランプを変えてやる！と胸に抱きつつ、本日の目的地、姫路城へと向かいます。 姫路城。 この旅を始めるまでは、日本の城に行ったこともなければ…

よくサイドバッグを着けたとき、保安部やリアサスとの干渉云々がよく支障としてありますが、私のSRV250もやはりご多分に漏れないようです。出発時から気になっておりましたが、見えなくはないものの視認性が悪いとは薄々感じておりました。 騙し騙し使ってい…

いや、やっぱりおかしいぞ！ my バイッ！！ 実は前日、夜遅くにキャンプ場に到着した訳なのですが、エンジンを停止する直前、ニュートラルランプ (信号待ちとかに必ず点灯している) が消えており、なにやら嫌ぁ〜な感じだったのですが、明日やるわの精神を大…

今日は岡山を満喫する!!!! その決意は、本日の全行程距離、その実285kmを完遂するまでに、 固く結ばれたものでございます。 あまりこの旅ではルート決めというのをしておらず、のらりくらりと旅を愉しむのをモットーとしていたのですが、どうも思った以上に…

【場所】 ・兵庫県赤穂市尾崎3300【キャンプ場タイプ】 ・海沿岸タイプ 芝サイト【利用料】 ・無料【利用方法】 ・予約不要【車・バイク乗り入れ】 ・不可 (徒歩 50〜200m 圏内)【サイト内施設】 ・トイレ ・自動販売機 ・シャワー (海水浴客用)【周辺施設】…

四国よ、さらば！！ 激動の四国も、本日で最終と相成りました。 わずか、四県足らずの州なのにも関わらず、大自然と関わりが大きく、とても印象深く記憶に残ることとなりそうです。 規模的に手頃な大きさでしたので、内陸側もしっかりと見て回りました。 そ…

徳島県民に、「おおぼけ!!」といいますと、恐らく、親切な方であれば怒られはしません。徳島県は三好市へ促されることでしょう。 はい、こちらは大歩危峡、いわゆる、渓谷です。この漢字の読みを、「おおぼけ」と読むんですね。決して罵倒しているわけではあ…