2013.10.08 岩手県紫波郡〜盛岡市
みてくださいよこれー
今日を乗り越えたら、明日以降は晴れが続くはずだった予報が鬼に変貌してますよー
あまり急ぐ旅ではありませんが、かといってダラダラするのもどうかと思いますので、とにかく、今日の目星をつけました場所に行くことから始めます。
岩手美術館です。
仙台に降り立ったときにパンフレットを拝見してから、ここには必ず行ってやろうと思っておりました。
というのもアントニオ・ロペス展が開催していたのです。
実は一度作品を模写 (しかも写真だと間違えて) した記憶がありまして、度肝を抜かれたことがあったりしました。
日本では初の個展だそうで、いやそもそもスペインより東アジアでは初だそうです。
かの示すリアリズム絵画に圧倒されながら、絵画の醍醐味でもある作者の生い立ちなんかも楽しみました。
まあまだ現役、ご存命なんですけど。
もしかしたら、こんな絵を美術の教科書で見たことある方、いらっしゃるのでは。
いわく、絵を書くために、30分程度の時間帯の光を求め7年間同じところに足を運びイーゼルを立て描きあげた絵もあるとおり、強靭な精神力がひしひしと伝わります、アントニオ・ロペス氏。
ちなみにその絵はこちら。↓
すごいでしょ!
これ、実際みますと、結構でかいキャンバスなんです。
これを野外制作するのは、なかなか目立つことでしょう。
大抵、観衆の目を気にする芸術家は多いようですが、氏は「人の集まることは好き」と飄飄と仰っておりました。
やっぱ美術館はいいですねー
フェルト地のブックカバー買っちゃいました。
これを片手にスタバで決め込みます。
常設展は移行作業の為閲覧不可という最高にナイスなタイミングでしたが。
まあまあ。
そのあとは今日はもう早めに雨対策をバイクに施し、盛岡駅周辺を徒歩でぶらぶらしてました。まーっつても盛岡市図書館で宮沢賢治作品を読んでいただけなのですが。
ちなみに中でも宮沢賢治展がやってありまして、本当に本当に愛されているんだとつたわります。
宮沢賢治の故郷で本を読む。
イタリアでコーヒー飲むみたいな感じです。大変良いでした。
そして、勢い余って歩いた帰りの徒歩3kmに嫌気がさし、電車で盛岡駅〜仙北駅の一駅区間を移動することとしたのですが…
ひ、人が溢れかえっておるわい!
まー、言っても新幹線も通る東北の主要ターミナル。
時間も帰宅時間ど真ん中なので、やっぱこれぐらいは並ぶかと思っていましたが、地元民の方が「あの〜…なんかあったんですか?」と僕 (切符片手に一眼レフ持ってる) に尋ねてきたあたり、異常だったのは間違いなさそうでした。
結果歩いた方が早かったのはシークレットマイハート。
天候故、快活クラブ盛岡バイパス店にて。
再探百日目
再探できた都道府県 35 [残り 12]
移動距離 20km [計 11,930km]
出費 ¥6,000 [計 ¥596,300]
(内訳)
・食事代…¥1,700 [計 ¥159,000]
・入浴・宿泊・キャンプ場代…¥1,800 [計 ¥110,700]
・ガソリン代…¥0 [計 ¥72,400]
・衣服・洗濯代…¥0 [計 ¥10,700]
・日用品・雑貨代…¥1,500 [計 ¥49,000]
・バイク修理・用品代…¥0 [計 ¥49,100]
・レジャー施設使用料…¥1,000 [計 ¥17,500]
・画材代…¥0 [計 ¥5,900]
・フェリー移動費…¥0 [計 ¥51,000]
・その他…¥0 [計 ¥28,100]
※ 十円以下四捨五入